第98回全国高校サッカー選手権の県代表の尚志が2日、東京・駒沢陸上競技場での2回戦で徳島市立(徳島)と対戦した。0―0のまま迎えたPK戦(3―4)で惜敗。前回大会ベスト4まで勝ち上がったが、今年は初戦で姿を消した。

 尚志は前回大会の得点王で、J1の鹿島アントラーズに入団が決まっているFW染野唯月(いつき)選手(3年)をけがで欠いた。主将のFW山内大空(そら)選手(同)や途中出場したFW阿部要門(かなと)選手(2年)らを中心に果敢に攻め、5人の交代枠も使い切った。それでも徳島市立の守りは堅く、ゴールネットを揺らすことはできなかった。

 PK戦では、GK鈴木康洋選手(3年)が徳島市立の2人目が放ったシュートコースをきっちりと読み、好セーブ。だが、尚志は「PK職人」といわれる徳島市立のGK米田世波(せな)選手(同)に5本中2本のシュートを阻まれ、力尽きた。(力丸祥子)