第98回全国高校サッカー選手権大会は2日、川崎市の等々力陸上競技場などで2回戦があり、宮城県代表の仙台育英は高川学園(山口)を1―0で破った。次は3日、日大藤沢(神奈川)と対戦する。

 決勝ゴールは、互いに無得点で迎えた後半終盤。ゴール前にいた途中出場のFW吉田健太君(2年)は、左サイドをドリブルするMF豊倉博斗君(2年)と目が合った。「来る」

 直前の得点機で、力んでシュートが上ずったばかりだった。ぴったりの場所に来たクロスに、今度は冷静に頭でポンと合わせ、ゴール左隅に流し込んだ。

 仙台育英は2大会連続で2回戦敗退。小林虎太郎主将(3年)は「ずっと2回戦突破を目標にしてきたのでうれしい。最後の5分はめちゃくちゃ長く感じた」とはにかんだ。(大宮慎次朗)