今夏に開かれる東京五輪・パラリンピック。競技会場がない京都府内でも、京丹後市や舞鶴市、亀岡市が「ホストタウン」に名乗りを上げ、海外選手の事前キャンプなどを通じて地域の活性化をめざす。京都ゆかりの聖火ランナーが古都をめぐり、夢をつなぐ。

■京丹後市 カヌー(スペイン)

 京都府京丹後市は2019年8月、スペインのホストタウンに登録され、カヌースプリント代表選手団の受け入れをめざしている。すでに視察を受け、事前合宿の構想が進む。久美浜湾では毎年、ドラゴンカヌー大会を開いており、日本では数少ない1千メートルコースを整備している。東京五輪の会場と同じく、海水で練習できる点も強みだ。21年にある生涯スポーツの世界大会ではカヌーの会場に選ばれており、「カヌーの聖地」として海外へ情報発信する。