2020年東京五輪で聖火リレーの日本人第1走者を務めるのは04年アテネ五輪・女子マラソンで金メダルに輝いた野口みずき=三重県伊勢市出身。聖火は五輪発祥の地ギリシャで採火され、ギリシャ人ランナーから受け取って2番目の走者として約200メートル走る予定だ。

 「がんばって!」「この坂を乗り切れば、あとは下りだよ」

 そんな大役を担う野口は昨年12月8日、三重県伊勢市楠部町の倉田山公園にいた。路上で「お伊勢さんマラソン」参加者を大声で励まし、ハイタッチ。そうすると、つらそうにしていた市民ランナーに笑みが広がった。