■五輪陸上代表目指す 桐生祥秀選手

 日本の陸上短距離界をリードしてきた。2017年9月、19年間破られなかった100メートルの日本記録を9秒98で更新し「10秒の壁」を日本人で初めて突破した。東京五輪代表を目指し、その先に日本人88年ぶりの決勝進出を見据える。

 兄の影響で中学生で陸上を始めて頭角を現した。13年4月、高校生で当時の日本歴代2位の100メートル10秒01を記録して一躍脚光を浴びた。東洋大に進学し、16年のリオ五輪は100メートルと400メートルリレーの日本代表。リレーで銀メダルを獲得し、国内の盛り上がりを感じたことから、東京五輪を意識し始めた。