大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開かれている第99回全国高校ラグビー大会で、県代表の静岡聖光学院は28日、初戦で名護(沖縄)を36―12で下した。30日の2回戦でシード校の流通経大柏(千葉)と対戦する。

 静岡聖光学院が前半からたたみかけた。開始5分、中央ラックからSH平野史也(3年)が左サイドを突きトライ。4分後には中央スクラムからパスをつなぎSO高橋謙(2年)がトライを決めた。その後も強烈なタックルで名護に好機をつくらせず、右ロック石井広太(2年)、ナンバーエイト那須一洋(3年)がトライを重ね、24―0で折り返した。後半は相手に2トライを許したが、左プロップ大西響汰(3年)がモールから押し込むなど2トライを決め突き放した。

 佐々木陽平監督は「自分たちの強みを生かしてよく頑張った。試合開始直後のスクラムディフェンスで相手を牽制(けんせい)できたことが、試合を決めた」と振り返った。左センター大西馨汰主将(3年)は「強み、課題を見つけることができ、いい弾みになった。目標のシード校撃破に向けて、いいコンディションで臨みたい」と意気込んだ。(広瀬萌恵)