27日に開幕した第99回全国高校ラグビー大会に県代表として出場している石見智翠館の選手たちは、夢の舞台・花園ラグビー場(大阪府東大阪市)で開会式に臨み、力強く緑の芝生を踏みしめた。同校は28日の初戦で富山第一と対戦する。

 青基調のファーストジャージー姿で登場。胸を張り憧れの天然芝の感触を確かめた。式後、野矢健太郎選手(3年)は「うちのラグビーをすれば勝てる。今からでも試合をしたい」。手島壮汰ゲーム主将(3年)は「グラウンドがきれいで観客が多く、いよいよ花園だなと思った。W杯の試合をしたこの競技場で勝ち上がって、もっとたくさんの観客の前でやりたい」と笑みを浮かべた。

 富山第一はフォワード(FW)の平均体重は石見智翠館より軽量だが、全員が走り回る豊富なスタミナと運動量が持ち味で、石見智翠館と似たタイプ。安藤哲治監督は「相手がどこでも一つひとつ勝っていくだけ。初戦で緊張はするが楽しみ」と話した。(杉山高志)