来年5月16、17日に県内を走る2020年の東京五輪の聖火リレーに関して、県実行委員会は26日、元五輪選手2人が走者に選ばれたと発表した。公募や市町村の推薦を元に選定した県枠のランナーは43人と1グループで、グループランナーには、五輪選手を多数輩出してきた奥出雲町のホッケー選手ら10人が選ばれた。

 ランナーに選ばれた元五輪選手は、松江市在住でモントリオール五輪に出場した競泳の香山(かやま)進介さん(60)と、奥出雲町出身でアテネ、北京、ロンドン五輪に出場したホッケーの山本由佳理さん(38)。香山さんは「東京五輪に関われる喜びをかみしめて精いっぱい走りたい」。山本さんは「今までの恩返しの気持ちを持ち、しっかりとランナーの役目を果たしたい」とコメントした。

 県内の聖火リレーは、14市町村で計170区間、34・3キロを約170人で走る。県は17日に、PRランナーとしてお笑いコンビ「ニッチェ」江上(えのうえ)敬子さんが走ると発表している。(浪間新太)