来季のJ3降格が決まっている鹿児島ユナイテッドFCにとって、悲願の専用練習場の実現が近づいてきた。鹿児島市は、同市喜入町の「喜入いきいきふれあい広場」を無償で貸し付ける方針を決め、13日の市議会産業観光企業委員会で報告した。来年の3月定例会に議案を出す予定だ。

 市スポーツ課によると、同広場は面積約3万5千平方メートルで、大半は市有地。一部の国有地(約7800平方メートル)についても、管理する県が無償での占用を許可する方針という。議案が可決されれば、市は来年4月から貸し付ける予定。

 ユナイテッドはこれまで専用練習場を持たず、市内外のグラウンドを転々としていた。17日にあったユナイテッドの定例会見で、徳重剛代表は「地域住民の理解をいただき、楽しんでもらえる施設にしたい」と話した。(小瀬康太郎)