カーリングの日本選手権が2021年2月、横浜市のコーセー新横浜スケートセンター(横浜市港北区)で開かれる。関東では初開催で、関係者は「多くの方に生で競技を見てもらえるチャンス」と期待する。

 日本選手権は年1回開催で、21年が38回目。これまで北海道、青森、長野などの雪国で開かれてきた。競技用リンクの準備と片付けに各1週間ほどかかり、長期間借りられる会場を見つけづらいという。

 観客は専用施設だと200人ほどしか入れないが、新横浜では仮設や立ち見を含め約2千人が観戦できる見込み。この大会で、22年北京冬季五輪の日本代表が決まる可能性がある。日本カーリング協会の担当者は「新幹線のアクセスが良く、西日本の方も日帰りで観戦に来られる」と話す。

 23日には過去の冬季五輪に出場した大沢明美、小笠原歩、石崎琴美の3氏が横浜市役所に林文子市長を訪ねた。大沢さんは「今まで遠くて来られなかった人にも見てもらえる。子どもたちが五輪に出たいと思うきっかけになれば」と語った。(吉野慶祐)