レスリング男子グレコローマン60キロ級で東京五輪代表に内定している山梨県韮崎市出身の文田健一郎選手(24)の激励会が23日、母校の韮崎工業高校で開かれた。体育館に集まった全校生徒らの拍手と吹奏楽部の演奏に出迎えられ、文田選手は「みなさんの応援を胸に必ず、東京の舞台で金メダルを獲得したいと思います」と誓った。

 生徒を代表して生徒会長の小林優哉さん(2年)は「私たちの先輩が五輪に出場することを誇りに思います。金メダルが取れるように生徒一同応援しています」と激励。生徒一人ひとりが折った千羽鶴と応援メッセージが書かれた日の丸が贈られた。

 文田選手は、同校レスリング部OBで2012年ロンドン五輪レスリング男子フリースタイル66キロ級で金メダルを獲得した米満達弘選手の試合を見て、五輪で優勝したいという夢を追い始めたことを明かした。後輩たちには「スポーツでも勉強でも、自分で成し遂げたいことがあるのならば、それを強く願い続けてほしい。強く思った人がその目標や夢をかなえられる」と語りかけた。