全国高校駅伝競走大会(男子第70回、女子第31回)が22日、京都市右京区のたけびしスタジアム京都を発着点に開かれた。府勢から2校が出場し、女子は立命館宇治(宇治市)が7位入賞、男子は洛南(南区)が11位だった。

 立命館宇治は歴代31回すべてに出場。2区の村松結(ゆう)さん(1年)は快調な走りを見せ、9位から5位に順位を上げて流れを作った。「沿道でいっぱい聞こえてきた応援の声が力になった」。村松さんの姉で5区の灯(とも)主将(2年)は、引き継いだ7位を守り切った。9月に左足の甲を疲労骨折し、11月の府高校駅伝競走大会には出場できなかった。「サポート側に回っていた時に支えてくれる人の大切さを感じたからこそ、みんなの分まで走るという強い気持ちで走れた」と振り返った。

 1区の三原梓さん(2年)は残り1キロを切るまでは1位を独走。「最初は自分のリズムで走れていたが、だんだん足の回転が遅くなってしまった。最後の粘りやペース配分が課題」と話した。荻野由信(よしのぶ)総監督(71)は「主将の村松は練習期間が短い中、責任ある走りを見せてくれた。もっと強いチームになってまた来年戻ってきたい」と語った。