サッカーJ3のブラウブリッツ秋田の監督に就任した吉田謙氏(49)が19日、秋田市内で会見を開き、「ひたむきに走る」と来季への抱負を語った。

 吉田監督は都内出身。現役時代は、読売クラブ(現・J2東京ヴェルディ)の下部組織などでセンターバックやボランチなど守備的な選手として活躍した。1999年から指導者になり、2015年、日本フットボールリーグ(JFL)のアスルクラロ沼津の監督に就任。翌16年に3位に入り、J3昇格を達成。J3で17年に3位、18年も4位の好成績でJ3優秀監督賞を受賞した。だが今季は12位に終わり、11月下旬、退任がクラブから発表された。

 吉田監督は秋田の印象について、「丁寧なパスが多く、チーム全体で前進する。堅守からのカウンターがある」と語り、そのうえで「さらに強く早く正確にプレーすること。走り勝つことをチームに植え付けていきたい」と構想を示した。新チームの始動は来年1月中旬を予定する。