札幌市で開催される東京五輪のマラソンの全コースが19日、決まった。未定だった後半部分は、北海道大学周辺を2周するコースで決着した。国際オリンピック委員会(IOC)のマラソンと競歩の札幌移転表明から2カ月。これで札幌で行われる五輪競技の全ての舞台が整った。

 大会組織委員会と世界陸連が最終合意に至ったマラソンコースは、北海道マラソンのコースを基本に、市中心部の20キロを1周、北側の10キロを2周する変則的な3周コース。市内の観光地を巡る「テレビ映り」も考慮した設定となった。

 大通公園西4丁目をスタート後、同10丁目の石山通まで西進、再びスタート地点へ戻り同じコースをもう1周する。公園を取り囲むように走るため、テレビの中継画面には公園の緑やさっぽろテレビ塔といった、札幌らしい光景が映り込む。