新春に行われる第96回箱根駅伝に、筑波大が26年ぶりに出場する。前身の東京高等師範学校が第1回で優勝するなど箱根路ゆかりの伝統校だが、近年は強豪がひしめく私立大の間に割って入れない状況が続いていた。弘山勉監督率いる駅伝チームは、箱根駅伝が始まって100年となる今回を「筑波大復活」の足がかりにしようと意気込んでいる。

 筑波大は、10月末に開かれた予選会で参加43校中6位となり、本戦出場を決めた。1月2、3日に開催される箱根駅伝では、前回優勝の東海大などシード10校と予選を通過した10校が速さを競う。

 筑波大は2011年に「箱根駅伝復活プロジェクト」を開始。15年には同校OBで実業団女子の指導実績のある弘山氏を駅伝監督に招いた。16年度からは、クラウドファンディングで資金を調達し、チーム強化をはかってきた。第86回(10年)に32位だった予選会の成績は、93回(17年)24位、94回(18年)19位、95回(19年)17位と順調に伸びてきた。