2020年東京五輪の聖火リレーで、群馬県実行委員会は17日、県内のランナー43人が内定したと発表した。IOC名誉委員の猪谷千春さん(88)や、ラグビーW杯で活躍した堀江翔太さん(33)、タレントでぐんま大使の中山秀征さん(52)と井森美幸さん(51)、スポーツを楽しむ子どもらが選ばれた。

 聖火は県内では20年3月31日と4月1日に15市町村、173人(グループも含む)でリレーされる。今回内定したのはスポンサー枠を除く公募枠と、聖火が通らない市町村などからの推薦枠計43人。レスリングの松本隆太郎さん(33)、スケートの黒岩敏幸さん(50)、スキーの荻原次晴さん(49)ら元五輪選手、館林市ゆかりのエッセイスト見城美枝子さん(73)らも並んだ。3人制バスケットボールのプロチーム「ミナカミ・タウン・ドット・エグゼ」は唯一、グループで参加する。

 みなかみ町の小学6年北山瑠那さん(12)は馬術競技の県の育成・強化選手の一人。130倍の応募者の中から選ばれ、母親の路加(みちか)さん(48)は「本人もびっくりして半信半疑みたい。本人も五輪出場が夢なので、とても良い機会になります」と喜んだ。