来年開かれる東京五輪のセーリング競技の会場となる神奈川県藤沢市の江の島ヨットハーバー沖の海上で15日、小学生らのヨットレースを大型帆走クルーザー「やまゆり」に乗って観戦する催しが開かれ、県内外から58人が参加した。

 やまゆりは、前回の東京五輪(1964年)で、海外や国内の来賓用クルーザーとして建造された全長約13メートルの木造帆走クルーザー。

 今回の大会は、全国の小学生から高校生を対象に、未来の五輪選手を育成することなどが目的で開かれた。セーリングの魅力を体感してもらおうと県セーリング課がクルーザーでの観戦者を公募。抽選の結果、14、15の2日間で計74人が観戦した。

 15日に参加した茅ケ崎市に住む会社員の高倉信幸さん(51)は妻(49)とともに参加。「ヨットを操船する姿をより近くで見ることができてよかった」と話した。(秦忠弘)