10月の台風19号に襲われた宮城県丸森町に、アフリカのザンビアから見舞いの声が届いている。町は2020年東京五輪・パラリンピックのザンビアのホストタウン。台風被害で五輪関連行事がどうなるか不透明だが、農業を通じて長年交流を続ける人たちは、五輪でザンビアとの縁が深まることを期待している。

 「私たちの第二の故郷である丸森町は、災害にもくじけないと信じています」

 台風の後、同町で養蜂園を営む石塚武夫さん(48)に、1万キロ以上離れたザンビアから次々とインターネットでメッセージが届いた。送り主は、町で学んだ元研修生たち。12月には駐日ザンビア大使ら4人も町を訪れて激励した。