群馬の郷土料理「おっきりこみ」とすき焼きを融合させた「すっきりこみ」を、新しい名物料理として群馬県観光物産国際協会が売り出している。

 すっきりこみは、同県桐生市内のうどん店有志6店舗が考案した。おっきりこみの平らな麺を県産の肉や野菜と一緒にすき焼き風の味付けで煮込む。「桐生織」で有名な桐生に絹織物の技術を伝えたといわれる「白瀧姫」の伝説にあやかり、県産のしらたきも使用している。

 第99回全国高校ラグビー大会に出場する桐生第一高校のラグビー部員を激励しようと、同校調理科の2年生は2日、部員約50人にオリジナルのすっきりこみを振る舞った。部員らは、具がたっぷりと入ったおわんをかきこみ、「うまい!」と声を上げていた。奥田北斗主将(3年)は「これを食べて一段と成長して、花園で正月を過ごしたい」と満面の笑みだった。