東京五輪女子マラソン代表の鈴木亜由子選手(28)を育てた指導者が、地元の豊橋市で中学3年生の男子選手を育成している。「亜由子に通じるところがある」と素質を認め、7日の県市町村対抗駅伝大会など駅伝シーズン本番に臨む。

 「侑(ゆう)、ナイスランだ」

 週末の日没前。新城市のゴルフ場の1番ホールをランニングシューズで駆け抜ける男子に、ジャージー姿の男性が盛んに声をかけていた。豊橋市立南陽中3年の柴田侑君(15)と東三河陸上競技協会長の夏目輝久さん(71)だ。