障害者スポーツの魅力を伝え共生社会を考える体験授業「チャレンジド・ビジット」(朝日新聞社主催、大和ハウス工業協力)が5日、大阪市城東区の市立関目東小学校であった。パラリンピック出場経験がある選手らによる車いすラグビーを、5年生85人が間近に見学。選手の指導を受けながら車いすも操作した。

 授業ではリオデジャネイロ・パラリンピックで銅メダルを獲得した羽賀理之(まさゆき)選手(35)や山口貴久選手(37)、日本代表の乗松隆由(たかゆき)選手(32)ら6人が試合形式で素早いプレーを見せ、車いすが大きな音を立てぶつかり合うと驚きの声があがった。

 同小5年には車いすの児童が2人いて、校内の移動の際には児童が手伝う場面も多いが、車いすラグビーを見たのはほぼ初めて。宮脇奏音(かなで)さん(11)は「プレーは迫力があった。車いすで曲がるときは難しかった」。川久保颯将(そうすけ)さん(11)は「車いすラグビーは思っていた以上のスピードがあった」と話していた。(川本裕司)