8日に迫った奈良マラソン。奈良県警は今年初めて、小型カメラを頭に装着した警察官がランナーと一緒に走ってテロ警戒やけが人救助にあたる「ランニングポリス」を導入する。来年のオリンピックで県内を走る聖火ランナー警備を見据えた試みだ。

 警備3課によると、災害救助やG20など国際会議の警備に従事する近畿管区機動隊の若手警察官など12人が走る。運動着姿で「警察 POLICE」と書かれた白色のビブス(ゼッケン)や黒色の帽子をかぶり、ジョギング程度の速さで周囲を警戒しながら走る予定だ。

 42・195キロ全てを走るわけではない。ランナーや応援客が特に密集するスタート・ゴール地点のならでんフィールド(奈良市)から県庁東交差点(同市)までのコースを往路と復路合わせて計約10キロ、一般ランナーに交じって走る。