11月に開かれた第9回神戸マラソン(兵庫県、神戸市など主催、朝日新聞社など共催)の交流事業に、仙台市立長町中学校(太白区)の合唱団8人が臨んだ。東日本大震災と阪神・淡路大震災の被災地間の絆を強めようと、第1回大会から続く交流の一環だ。

 11月17日に神戸市役所前であったスタートセレモニーでは、長町中の8人が、神戸市立鷹匠中学校(灘区)合唱部と共に、阪神・淡路大震災からの復興を願って歌い継がれてきた「しあわせ運べるように」を歌った。

 東日本大震災で被災した長町中は、地元で「合唱の長町」と呼ばれるほど合唱が盛んな中学だ。神戸を訪れた合唱団にも、合唱部員だけでなく、陸上部や水泳部の生徒が加わっている。

 大会に先立ち、合唱団は15日、神戸市中央区東川崎町1丁目のデュオドームで「仙台・神戸フレンドシップコンサート」を開き、6曲を披露。買い物客らも美しいハーモニーに足を止め、大きな拍手とアンコールを求める声が上がった。