卓球Tリーグ女子の「日本ペイントマレッツ」が14歳の小塩遥菜(エリートアカデミー)を獲得することが2日、分かった。今夏の全国高校総体で優勝した出雲美空(18)=石川・遊学館高=も加入する。近日中に正式発表される。

 小塩は1日に閉幕した世界ジュニア選手権の女子シングルスで、大会史上最年少で準優勝を果たした。同種目での日本勢の決勝進出は10年の石川佳純、今大会で優勝した長崎美柚と3人だけ。準々決勝では前回女王の石洵瑶(中国)に完勝し、団体でも銀メダル獲得に貢献。12歳からシニアのワールドツアーにも参戦してきた実力を発揮した。

 元卓球選手で女子プロボクサーだった母・真弓さんの考えで、幼少期からボクシングや水泳など複数の競技に取り組んだ。卓球を始めたのは小3と早くはなかったが、カット主戦型で身体能力を生かした独特のスタイルで急成長。24年パリ五輪は代表争いに加わることが期待される有望株だ。

 初年度3位の日本ペイントは今季8試合を終え、4勝4敗の勝ち点15で2位にいる。14歳の小塩、18歳の出雲と若い力を加え、上位2チームによる初のファイナル進出を目指していく。