◆カーリング 全日本大学対抗選手権最終日 ▽女子決勝 北大6-3北見工大(1日、どうぎんカーリングスタジアム)

 決勝トーナメントが行われ、女子決勝では、北大が6-3で北見工大を下し初優勝。これまで5年連続2位だったが、協賛社提供のバナナを食べまくる“もぐもぐタイム”の成果で、決勝の厚い壁を打ち破った。男子決勝では、札幌学院大が6-4で東農大北海道に競り勝ち、4年ぶり3度目の頂点に立った。世界ジュニアB選手権(12月11日から、フィンランド)出場を決めている男子の札幌国際大は4位だった。

 ついに頂点に立った。序盤から得点を重ねて第8エンド途中で相手のギブアップを呼び込むと、北大メンバーはハイタッチ。予選初戦で7-8敗戦の北見工大にリベンジし、スキップ日浦聡子(大学院1年)は「氷の特徴に対応し日ごとに調子を上げられた」と胸を張った。

 部ではなくサークルとして活動する選手たちは“もぐもぐタイム”で体力も絆(きずな)も強くした。広島県出身の日浦、愛知県出身のリード淡路佳奈実、道産子のセカンド浦滝夏実(ともに4年)、京都府出身のサード宇野花蓮(大学院2年)は学年や出身、専攻もバラバラ。チーム結成も昨年の同大会以来だった。それでも大会3日間で、今年から協賛する(株)ドールのバナナを、控えの永原茉莉(4年)も含めた全員で100本爆食い。うち50本を食べた浦崎は「指導者もいないけど最後まで楽しく伸び伸びやれた」。

 地震や津波を研究するリケジョの最年長・宇野をはじめ、このメンバーはいったん解散する。宇野は「最高の思い出になった」と5人の思いを代弁し、笑顔をのぞかせた。(川上 大志)