札幌市は29日、2030年に招致を目指す冬季五輪・パラリンピックの競技会場の配置計画を明らかにした。人気のフィギュアスケート会場を集客力のある「つどーむ」に移し、ラージヒルがある大倉山ジャンプ競技場にノーマルヒルを併設する方向で検討するなど、具体的な調整を進めている。

 この日開かれた市議会冬季オリンピック・パラリンピック招致調査特別委員会で示した。市は各競技団体などと協議を重ね、早ければ来年度中にも会場を固め、国際オリンピック委員会(IOC)に提案したい考えだ。

 市スポーツ局によると、市が冬季五輪・パラリンピックで計画している競技会場は、札幌ドームや円山総合運動場など市内13カ所と、ニセコスキー場(倶知安町など)、帯広の森スピードスケート場(帯広市)、長野市ボブスレー・リュージュパーク(長野市)の合わせて16カ所。