三重県鈴鹿市は28日、ラグビーワールドカップの日本代表選手として活躍した「ホンダヒート」所属のレメキ・ロマノラバ選手と具智元(クジウォン)選手に、市スポーツ特別奨励賞を創設して贈ると発表した。大きく話題になる活躍をした選手が対象となる賞で、2人が最初の受賞者になる。

 市には、オリンピックとパラリンピックのメダリストを対象にする市スポーツ栄誉賞と、同特別栄誉賞、市体育功労者賞などの制度を設けているが、2人の活躍が国民全体に明るい話題を提供したことから、新たな賞をつくったという。

 末松則子市長は「2人はラグビー人気が盛り上がる前から誠実な選手として活躍していたし、市の催事でも協力してもらった。どんな形でお祝いするかを考えて、今回の賞になった」と話した。2人は12月9日、所属チームの部長らと市長を表敬訪問する予定で、その席で賞が贈呈される。(中根勉)