大相撲の幕内力士として初の九州場所を終えた琴恵光(28)=佐渡ケ嶽部屋=が、出身地の宮崎県延岡市に帰省した。西前頭7枚目で5勝10敗と負け越したが、幕内で1年間戦い抜いた自信も見せ、後援会員約200人が集まった「励ます会」では「関脇を目指します」と力強く宣言した。

 市内のホテルで27日に開かれた励ます会では、後援会の稲田義美会長(80)が日向市での後援会発足と応援歌の完成を報告。「早いとこ勝って三役になってもらわんと私も街中を歩けません」と笑いを誘った。

 最年少会員の藤田幸春君(3)から花束を贈られた琴恵光は「九州場所の悔しい気持ちを来場所にぶつけたい。1年間、幕内の土俵で相撲を取れて一つずつ成長していると思うので一つずつ自信になっている」とあいさつ。後援会員の手作りで「関脇」と大書された凧(たこ)を手に決意表明した。