和歌山県串本町のダイビングショップでつくる串本ダイビング事業組合(高岡誠会長、加盟22店)は27日、潮岬沖の海底にクリスマスツリーを設置した。多くのダイビング客に串本の海に潜ってもらうことで地域を活性化させるのが狙いで、今年で9回目の恒例行事。

 サンタの衣装を着たダイバーら6人が、飾り付けを終えた全長約3メートルのクリスマスツリーを持って「備前」と呼ばれるダイビングポイント(水深18メートル)に潜り、土囊(どのう)やロープを使って海底に据え付けた。設置は12月25日までの予定で、その後は撤去する。

 組合によると、冬の季節は水温が下がって魚の数は全体的には減るものの、カラフルでダイバーに人気のウミウシの数は増えてくるという。透明度が上がるために海底の地形も観察しやすくなるという。(東孝司)