大相撲の地方巡業が来年4月10日に埼玉県久喜市で20年ぶりに開かれることになり、日本相撲協会巡業部の尾上親方(元小結・浜ノ嶋)が27日、梅田修一市長を表敬訪問した。親方は「力士と身近に触れあう久喜場所になると思う」と話した。

 毎日興業アリーナ(市総合体育館)に土俵ができ、午前8時の公開稽古から午後3時の「打ち出し」まで、横綱土俵入りや取組が続く。前回の久喜市開催は2000年だが、親方は「当時は現役でよく覚えている。とても条件の良い会場だ」。

 表敬訪問では、埼玉栄高校出身の豪栄道、貴景勝の両大関ら、埼玉ゆかりの力士が多くいることが話題になり、親方は「本場所では見られない稽古や力士の柔らかな表情に触れて欲しい」とPRした。(高橋町彰)