日本中を大きく沸かせたラグビーワールドカップ(W杯)。リーグ戦3試合と準々決勝2試合が開催された大分でも、熱狂的な盛り上がりが見られた。欧米や豪州といった国・地域からもこれまで以上に多くの観光客が訪れるなど成果もあった一方で、W杯のレガシー(遺産)をどう活用するのか、今後の取り組みにも注目が集まる。

 昭和電工ドーム大分(大分市)であった5試合の観客数は、計17万2951人(主催者発表、以下同)。最多は10月19日にあったイングランド対オーストラリア戦の3万6954人だった。

 JR大分駅近くに大分県などが設置した公式ファンゾーンは大会期間中に14日間開設され、計11万4901人がパブリックビューイング(PV)などを楽しんだ。このうち5万2千人ほどが外国人観光客とみられる。大分でウェールズ対フランス、東京で日本対南アフリカの準々決勝があった10月20日には最多の2万1369人が訪れ、周辺には人垣が幾重にもできた。