大分県警の逮捕術大会が、大分市横尾の昭和電工武道スポーツセンターで開かれた。県内の15警察署や本部の各部署などから約270人が参加し、日ごろの訓練の成果を競い合った。

 逮捕術は事件現場などで犯人から攻撃や抵抗を受けた場合、相手と自分自身双方のけがを最小限にとどめながら相手を制圧する技術。柔道や剣道、空手などの武道の要素を採り入れた警察独自のものだ。

 素手のほか警棒、短刀、警杖(けいじょう)を使い、打撃技などで1本を狙う。2本先取で勝ちとなる。ナイフに見立てた短刀を持つ相手と、警棒で戦うことなどを想定した異種試合もあった。実際の現場を意識し、今大会では初めて制服を着用した試合も行われた。