福岡県築上町出身の力士で、大相撲九州場所で勝ち越した前頭8枚目、松鳳山(しょうほうざん、35)のサイン会が26日、同町弓の師の町物産館メタセの杜(もり)であり、ファンら200人ほどが集まった。

 松鳳山は九州場所を8勝7敗で終えた。14日目と千秋楽に連敗。松鳳山は「勝ち越したが、まだまだ。もっともっと稽古して末永く上位に挑戦していきたい」とあいさつした。その後、来場者からの質問に応じ、体の小さな力士には右の上手を取るのに集中し、大きな力士には上手を取らせないように心がけていることなどを語った。

 サインや握手、写真撮影に笑顔で応じた松鳳山。長女の紗奈ちゃん(1)を抱きかかえてもらった行橋市の主婦重岡沙綾さん(34)は「いい思い出ができた。さらに上位を目指して、地元を盛り上げてほしい」と話した。(小浦雅和)