卓球の国際大会「T2ダイヤモンド」第2戦は24日、シンガポールで男女シングルス決勝までが行われた。

 男子は世界ランク5位の張本智和(木下グループ)が3位に入った。T2ダイヤモンドの日本勢男子では最高成績。準々決勝では世界2位の許シン(中国)に1―4で敗れたが、世界3位の林高遠(中国)との3位決定戦を4―3で勝利した。

 張本は2ゲームを連取される苦しい展開からの逆転勝利だった。ゲームカウント2―2の第5ゲームからは、24分経過後に始まるゲームが5点先取制となる特別ルールが適用。短期決戦を5―3、3―5、5―3で制した。試合後の場内インタビューでは「相手も自分より強い選手なので向かっていく気持ちだったんですけど、出足リードされてから逆に吹っ切れて、ノンプレッシャーでプレーができました」と勝因を振り返った。

 前週のオーストリア・オープンで東京五輪代表を確実にしている。「自分の目標は五輪の金メダル。今回は3位でしたけど、次は1位を取れるようにもっともっとつらい練習をして、努力して頑張りたいと思います」。年内は男子W杯、2連覇がかかるワールドツアー・グランドファイナルと格付けの高い2大会に挑む。