第98回全国高校サッカー選手権大会群馬県大会(県サッカー協会など主催)の決勝が24日、前橋市の正田醬油スタジアム群馬であり、前橋育英が1―0で健大高崎を下し、6年連続23回目の優勝を決めた。前橋育英は12月30日に東京・駒沢陸上競技場などで開幕する全国大会に出場する。

 攻め続けた前橋育英が、堅守の健大高崎から決勝点をもぎとった。

 前橋育英には苦しい試合だった。再三、相手ゴールを脅かしながら得点できずに迎えた後半65分、FW中村草太選手(2年)が相手ボールを奪ってシュートを放ち、こぼれ球をMF熊倉弘達選手(2年)が押し込んだ。試合途中まで降っていた雨で滑りやすく、「必ずこぼれ球が来ると思い、狙っていた」(熊倉選手)。値千金の1点だった。