第99回全国高校ラグビーの県予選決勝が23日、熊本市中央区の水前寺競技場であり、熊本工業が7―0で熊本西を破り、13年ぶり28回目の優勝を決めた。12月27日から大阪府の東大阪市花園ラグビー場で開催される全国大会に出場する。

 両チーム無得点のまま迎えた後半8分、熊本西ゴール前のラックから熊本工が左に展開し、坂本健志郎選手(3年)が左端に飛び込んでトライ。ゴールキックも決まり7点を先制した。熊本西は、強力なモールで相手を押し込み、ゴールラインまで何度も迫ったが、熊本工の固い守備に阻まれた。

 熊本工の武井陽昌(ようすけ)主将(3年)は「チームに回ったボールを素早く展開できた。花園でも思い切ってプレーしたい」と意気込んだ。池田亨監督(45)は「低く強いタックルなど基本プレーを徹底した練習の成果が出た。全員で少しずつ前進してトライにつなげる試合ができた」と満足した様子だった。(井岡諒)