プロ格闘家で秋田県潟上市出身の桜庭(さくらば)和志さん(50)が企画するイベント「秋田ねわざ祭(まつり)」が、30日と12月1日に秋田市で開かれる。関節技や絞め技など、寝技の魅力を広めるのが狙い。桜庭さんは「秋田の格闘技の盛り上がりと、レスリングの強化につなげたい」と話している。

 桜庭さんは高校時代、秋田商業のレスリング部で活躍。中央大学を経て、プロ格闘技の世界に進んだ。多彩で意外な技をくり出し、ブラジリアン柔術の有名選手に勝つなど、人気レスラーになった。今も現役を続けながら、大会の企画もしている。30日付で秋田県スポーツ大使に就任することが決まり、その記念に「ねわざ祭」が企画された。

 1日目はプロ格闘技の試合、2日目は中学高校のレスリング選手向けの講習会などがある。桜庭さんは「関節技でのテコの原理の使い方などは、レスリングの若い選手にプラスになると思う。プロの技を見せたり、僕が中高生に教えたりして、秋田の格闘技を盛り上げたい」と話す。