ラグビー・ワールドカップ(W杯)で日本代表の8強入りに貢献したトンプソン・ルーク選手(38)が所属する近鉄ライナーズのリーグ戦が24日、本拠・東大阪市花園ラグビー場である。リーグ戦では唯一の花園開催。今季限りでの現役引退を表明しているトンプソン選手も花園でのラストゲームで「地元」への恩返しを誓う。

 代表最年長のトンプソン選手はニュージーランド生まれ。身長196センチ、体重110キロ。長身を生かしたラインアウトと激しいタックルを武器に代表を長年支え、日本大会では代表初のW杯4大会連続出場を果たした。近鉄加入は2006年。東大阪市で暮らし、花園まで自転車で通う。愛称は「トモさん」。引退後はニュージーランドに戻って農場経営に携わる予定だ。

 近鉄は1929年創部。日本選手権3度優勝の名門だが、昨季からはトップリーグの2部に相当するトップチャレンジリーグで戦う。今月17日に大阪・長居であったリーグ初戦は清水建設に64―29で勝利。トンプソン選手も先発出場し、勝利に貢献した。