難聴者のための競技「デフテニス」の世界選手権女子ダブルスで、優勝した三重県立四日市商業高校2年の菰方(こもかた)里菜さん(17)=鈴鹿市=が19日、県庁を訪れ、鈴木英敬知事を表敬訪問した。

 10月にトルコで開かれた大会に日本代表として出場。女子ダブルスで優勝したほか、18歳以下を対象としたユース女子シングルスで準優勝、ミックスダブルスで3位だった。

 生まれた時から難聴で普段は補聴器をつけて生活している。デフテニスのルールは一般的なテニスと同じだが、補聴器の使用が禁止されており、ボールを打つ音が聞こえない。菰方さんは「距離感がつかみにくいので、ボールをよく見なければならない」と話す。