陸上・競歩の日本代表選手らが来年の東京五輪に向け、宮崎市の県総合運動公園周辺で強化合宿を行っている。合宿2日目の19日には県と市による歓迎式があった。27日までの合宿期間中、基礎体力や持久力のアップに取り組む。

 競歩のトップ選手らは毎年冬場に宮崎市で合宿をしている。今回は、10月にカタールであった世界選手権男子20キロで優勝し、五輪代表が内定している山西利和選手(23)=愛知製鋼=ら男女13人が参加。五輪代表選考を控える選手にとっては、来年2~4月に行われる国内大会に向けて実力を磨く場となる。

 19日には、県と宮崎市の幹部らが宿舎を訪れ、みやざき地頭鶏(じとっこ)やみかん、いちごなどの特産品を贈った。今村文男・五輪強化コーチ(53)は「コンディション調整の一環としてしっかりいただきます。合宿中、時間をかけて心身ともに鍛えていきたい」と答えた。

 選手たちは県総合運動公園を拠点に青島までの海沿いのコースで練習するほか、体幹を鍛えるトレーニングなどをこなすという。山西選手は「気候がよく、海辺は景色がいいので、飽きずに気持ちよく練習ができそう。総合的に力をつけ、五輪で金メダルをとりたい」と意気込んだ。(大山稜)