大分県と大分市、市陸上競技協会は18日、来年の東京パラリンピックに向け、スイスのパラ陸上チームと事前キャンプに関する協定を結んだ。スイス代表チームは来年8月、大分市でキャンプをする予定。

 協定では(1)大分市営陸上競技場を練習場所として提供する(2)チームはキャンプ中、市民らと交流する(3)県や市は滞在中の経費を支援する――などを定めた。

 17日に大分市であった第39回大分国際車いすマラソンでは、フルマラソンで男女ともにスイスの選手が優勝。パラリンピックでも活躍が期待されている。

 県庁を訪れたスイスパラ陸上チームのナショナルコーチ、ビート・ファーさんは「大分のみなさんは非常に協力的で準備するのに最適。ここでキャンプし、パラリンピックに挑むのを楽しみにしている」と話した。佐藤樹一郎市長は「選手のみなさんがベストなパフォーマンスを発揮できるよう、万全の準備をしていく」と応じた。(前田朱莉亜)