プロバスケットボールBリーグ1部(B1)の新潟アルビレックスBBは、16、17日に本拠のアオーレ長岡で宇都宮ブレックスと戦い、連敗した。主力に故障が相次ぎ、苦しい戦いを強いられている。

 1戦目は、9日のサンロッカーズ渋谷戦で負傷退場した今村佳太が欠場。さらに、これまで1試合平均約22得点のニック・パーキンズが抑えられた。第3クオーター(Q)終了時までにシュートを10本打ったが1本も決まらない。複数で囲み、ファウルを辞さない宇都宮の激しい守備に、無理な体勢からシュートを打つが入らず、相手の攻撃になる悪循環。柏木真介は「サポートに行っている日本人選手をもっと使って、個人じゃなくチームで攻めないと」と苦言を呈した。

 2戦目は今村に加え、1戦目で負傷した五十嵐圭も欠場。選手がポジションを素早く入れ替えながら攻める宇都宮の攻撃に守備が追いつかず、フリーでシュートを打たれたり、攻撃時にボールを奪われたりし、第1Qで12-34と20点以上の差をつけられた。

 最終的には76-85だったが、柏木は「宇都宮ほどの強豪になると、20点差あれば、試合をコントロールしながら勝てる。あれで通じたと思ってはいけない。今年は守備からリズムを作らないと勝てない。もう一度それを全員で確認したい」と話した。(伊丹和弘)