県高校サッカー選手権の決勝が10日、神戸市兵庫区のノエビアスタジアム神戸であり、神戸弘陵が県西宮を延長戦の末、1―0で破り、4年ぶり10回目の優勝を果たした。12月30日に首都圏で開幕する第98回全国高校サッカー選手権大会に出場する。

 前後半ともに両チームがチャンスをつくったが、得点することができず延長戦へ。延長後半の終了間際、神戸弘陵がペナルティーキック(PK)を得て、MF沖吉大夢(おきよしたいむ)主将(3年)が冷静にゴール右に押し込んだ。沖吉主将は「県西宮のペースだったが、耐え抜けば勝てる自信はあった。みんなの勝ちたいという気持ちがPKに実った」。

 県西宮は2年連続の決勝進出。前半はMF小林遼生選手(2年)のドリブルなどで攻めたが、18歳以下日本代表に選ばれているDF田平起也(たびらたつや)選手(3年)ら神戸弘陵の守りに阻まれた。(滝坪潤一)