「卓球・W杯団体戦」(10日、東京体育館)

 女子決勝で、初優勝を狙った日本は中国に0-3で敗れ、2大会連続の銀メダルだった。中国は9大会連続11回目の金メダル。

 第1試合のダブルスは石川佳純(全農)、平野美宇(日本生命)組が陳夢、劉詩ブン組に0-3(7-11、9-11、10-12)でストレート負けした。

 第1ゲームは6-5の競り合いから、甘いリターンをバックハンドで突かれるなど4連続失点し、7-11で押し切られた。第2ゲームは4-9から相手のミスも誘い、4連続得点で8-9まで詰め寄ったものの9-11。

 第3ゲームは10-7とゲームポイントを握りながら、平野のスマッシュがネットにかかり、石川がリターンをミスするなど5連続失点でストレート負けした。

 第2試合のシングルスは、伊藤美誠(スターツ)が孫穎莎に2-3(11-8、11-9、6-11、7-11、10-12)で逆転負けした。

 第1ゲームは、伊藤のフォアが冴え5ポイントを連取。打ち合いにも負けず、11-8で奪った。第2ゲームも主導権を握り、9-4から4連続失点しながらも11-9で取った。

 第3ゲームは5-4からリターンをことごとくミスし、6-11で失った。第4ゲームはスマッシュを強打で返されるなど7連続失点で7-11。第5ゲームは10-7とマッチポイントを握りながら、フォア、バックのリターンがネットにかかり、最後はリターンミスから5連続失点を喫し、10-12で大逆転負けした。

 第3試合は平野が劉詩ブンと対戦し、0-3(3-11、8-11、5-11)でストレート負けした。

 第1ゲームはことごとくフォアで抜かれ、3-4から7連続失点で奪われた。第2ゲームは競り合いとなったが、8-7から4連続失点で8-11。第3ゲームは一度もリードを奪えず、ストレートで完敗した。

 石川は試合後、「最低限の目標である決勝進出ができてホッとしてはいるんですが。決勝でこういう風に中国の強さを知って、まだまだレベルアップが必要だと感じました。東京オリンピックでリベンジします」と雪辱を誓っていた。

 男子決勝は中国が韓国を3-1で退け、8大会連続10回目の優勝を飾った。日本は9日の準決勝で中国に0-3で敗れ、銅メダルを獲得した。