フランスW杯を悔しい結果で終えたなでしこジャパンだが、10月のカナダ女子代表戦では内容を伴う勝利を収め、東京五輪に向けてリスタートした。良い流れのままチーム力をさらに上げていきたい中で、迎える次の相手は南アフリカ。女子サッカーの歴史は浅いが、最近はW杯、五輪共に本大会出場を果たすなど力をつけてきているチーム。身体能力で劣勢に立つことの多い日本にとって絶好のテストマッチになるはずだ。試合を翌日に控えた高倉麻子監督、今回初招集となった浅野菜摘選手、エース岩渕真奈選手の3人に話を聞いた。なお、この試合から、先日発表になったばかりの新ユニフォームを、男子も含め、どの年代の 代表チームよりも先んじて身にまとうことになる。その意味でも話題を呼びそうだ。

高倉麻子監督「シーズンが終わったばかりですし、少し疲労感はあると思いますけれども、やはりやり込んできた分、選手たちの身体のキレは良いなと感じています。なかなかアフリカのチームと試合できる機会がないので、本当に楽しみですし、選手自身も先月のカナダ戦と重ねてゲームができる。前回は非常に良いゲームができたので、今回もしっかり内容も結果も伴った試合にできたらいいなと思います。」

GK浅野菜摘選手(ちふれASエルフィン埼玉)「(初代表ということで)ちょっと自分が最初、緊張し過ぎていて、あんまりすぐには打ち解けることができなかったんですけど、こっちから吸収しようという意気込みでトレーニングに臨んでいます。明日の試合は出る、出ないに関係なく、国際試合を体験できるという本当に数少ないチャンスだと思います。チームの雰囲気もそうですし、スタジアムの雰囲気を全部しっかりと感じて、そういう舞台に自分がどんどん出られるように意識できたらいいなと思います。」

FW岩渕真奈選手(INAC神戸レオネッサ)「(新しいユニフォームについて)カッコいいというよりかは、自分はカワイイなと思ったので、はい、カワイイなと思いました(笑)来年、東京でオリンピックが開催されるということで、本当に最高の舞台だと思いますし、その舞台を整えるためにも、明日の試合も含め、1試合1試合が大事になってくると思います。とにかく何かしらの成果を積み上げられるように、カナダ戦に上乗せできるような試合をして、本当にたくさんの方に見に来ていただけるということなので、楽しんでもらえるようなプレーが出来たらいいなと思います。」

11/10(日) PM12:45 キックオフ(予定)MS&ADカップ 2019なでしこジャパン vs 南アフリカ女子代表日本テレビ系列にて全国生中継※一部地域を除く