2020年東京五輪の組織委員会は8日、観戦チケットの2次抽選販売の受け付けを13日から始めると発表した。総数は100万枚超で、ボクシングを初めて販売する一方、マラソンなど一部競技は除外した。受け付けは26日まで。12月18日に抽選結果の通知があり、当選者は来年1月10日までに購入手続きをする必要がある。

 組織委によると、当選者を増やすため、1人あたりの申込枚数を1次抽選の最大30枚から18枚に減らした。会場や開始時刻などの変更を検討しているマラソン、オープンウォータースイミング、トライアスロン、総合馬術(クロスカントリー)は対象外とした。

 組織委は同日、1次抽選の傾向についても発表した。競泳や柔道など過去に日本人がメダルを獲得した競技や決勝は申し込みが多かった。曜日別では金曜夜や土曜日に申し込みが集まったという。

 五輪チケットの総数は、招致時の試算で780万枚。このうち1次抽選で322万枚、8月の追加抽選で35万枚をそれぞれ販売した。抽選での販売は今回の2次抽選が最後で、今後は来春に都内に設けられる販売所や公式リセールで購入できる。詳細はチケット公式サイト(https://ticket.tokyo2020.org/)へ。(西村奈緒美)

■五輪チケットの状況

(◎は1次抽選で申し込みが集中せず、2次抽選で販売されるチケットが多くある枠。○は1次抽選で申し込みが多くあった枠。△は1次抽選で申し込みが著しく集中した枠。―はメダルが決まる試合のみの競技)

〈開閉会式〉

開会式 △

閉会式 △

〈各競技〉競技・種別 予選など メダルが決まる試合

競泳 ○ △

飛び込み ◎ ○

アーティスティックスイミング ○ △

水球 ◎ ○

オープンウォータースイミング ― ○

アーチェリー ○ ○

陸上競技 ○ ○

マラソン ― ○

バドミントン △ △

野球 ○ △

ソフトボール ◎ ○

バスケットボール3人制 ○ △

バスケットボール ◎ △

カヌー・スラローム ○ ○

カヌー・スプリント ○ ○

自転車・BMX(フリースタイル) △ △

自転車・BMX(レーシング) ○ ○

自転車・マウンテンバイク ― ○

自転車・ロード ― ○

自転車・トラック ― ○

馬場馬術 ○ ○

総合馬術 ○ ○

障害馬術 ○ ○

フェンシング ○ ○

サッカー ◎ ○

ゴルフ ○ ○

体操 ○ △

新体操 ○ △

トランポリン ― ○

ハンドボール ◎ ○

ホッケー ◎ ○

柔道 ○ △

空手 ○ △

近代5種 ○ ○

ボート ○ ○

ラグビー7人制 ◎ ○

セーリング ○ ○

射撃 △ △

スケートボード ― △

スポーツクライミング △ △

サーフィン ○ △

卓球 ○ △

テコンドー ○ ○

テニス △ △

トライアスロン ― ○

ビーチバレー ◎ ○

バレーボール ○ ○

レスリング ○ ○

重量挙げ ○ ○