熊本市教委は7日、熊本市立千原台高校の男子陸上部監督の男性教諭(37)が、複数の部員に対し体罰を繰り返していたと発表した。教諭は昨年度まで2年連続で、全国都道府県対抗男子駅伝の県代表監督を務めていた。市教委は処分する方針。

 市教委によると、教諭は4月以降、部活の指導中や合宿中に複数の部員を殴るなどした。市教委に10月中旬、匿名で情報提供があり、教諭本人と全部員、教職員に聞き取り調査を実施。教諭と被害者側の話が一致したものだけでも、体罰は数件あったという。このほかに、蹴られたと訴えている部員もいる。

 教諭は「記録を伸ばしたかった。行き過ぎた指導があったと反省している」などと話しており、10月下旬から部活の指導を自粛しているという。同高男子陸上部は全国高校駅伝に過去3回出場するなど駅伝の強豪校として知られる。