ラグビー・ワールドカップ(W杯)の会場となった岩手県の釜石鵜住居復興スタジアムで、仮設施設の解体・撤去工事が本格化している。6日、報道陣に公開された。

 解体・撤去が進むのはW杯開催基準に合わせて整備された仮設席約1万席など。大型照明設備や巨大スクリーンなどは、台風19号で中止になった第2戦の翌10月14日から始まった。仮設席も既に半分以上の解体が終了。サイドの両スタンドを残すのみとなり、予定では今月中に終了する。設置・撤去費用は約9億3200万円。

 2年前に同市平田で発生した山林火災の焼損材を活用した木造座席6392席を含む仮設席は当分の間、市が保管し、再利用策を検討するという。