第99回全国高校ラグビー大会県予選(県高体連など主催)の決勝が4日、島根県出雲市の県立浜山公園陸上競技場であった。石見智翠館が130―0で出雲を破り、29年連続29回目の優勝を決めた。同校は12月27日から大阪府東大阪市の花園ラグビー場で開かれる全国大会に県代表として出場する。

 石見智翠館は、前半開始早々に宮本脩汰選手(3年)が相手防御を振り切ってトライ。その後もフォワード(FW)、バックス(BK)一体となった分厚い連続攻撃でトライを量産。前半で64点差をつけると、後半もボールを支配して計20トライと得点を重ねた。

 出雲は、相手の重量FWに当たり負けし、FWが生きたボールをBKに供給できず、攻撃の糸口をつかめなかった。それでもスクラムからBKに素早く展開したり、低いタックルで大型選手を倒したり、随所で観客をわかせた。