柳川市大和町の「雲龍の郷(さと) 相撲ドーム」で3日、第10代横綱雲龍を顕彰する恒例の少年相撲大会があり、県内各地や佐賀、大分県などから小学生の男女約300人が参加した。九州場所を前に里帰りしている同市出身の人気力士琴奨菊関も参加し、模範稽古に汗を流した。

 大会の個人戦が終わった後、佐渡ケ嶽部屋の佐渡ケ嶽親方と琴奨菊関、若手力士2人が会場入り。琴奨菊関と若手力士が土俵に上がると、一度に10人前後の子どもたちに胸を貸した。子どもたちも大喜びで、何度でも力士たちに向かっていった。

 柳川市大和町は、江戸時代に活躍し、代表的な横綱土俵入りの「雲龍型」で知られる雲龍久吉関の故郷。1988年に少年相撲大会が始まり、今年で32回目を数える。琴奨菊関も小学5、6年の時に出場した第7、8回大会で優勝。この大会を機に、力士になることを決心したという。